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岸田文雄はどんな人?これまでの経歴と現状を徹底解説!

岸田文雄内閣総理大臣をイメージした画像
この記事で分かること
  • 岸田首相の経歴・家族・人物像
  • 岸田首相の政策
  • 岸田首相が直面した問題
  • 岸田首相の著作

日本の現代政治を語る上で欠かせない存在、岸田文雄首相。

彼は、皆さんもご存知の通り、日本の政治舞台で多大な影響力を持つ方ですね。

広島県出身の岸田さんは、銀行員から政治の世界へと転身し、数々の重要な役職を歴任してきました。

現在は、自由民主党総裁および日本の内閣総理大臣として、国政を担当しています。

この記事では、岸田文雄さんの若い頃からの経歴・キャリア・家族、政策、そして彼が直面した公的・個人的にあった問題、著作などについて詳しく掘り下げていきます。

政治家としての彼のキャリアの軌跡、主張する政策の核心、そして彼の人物像を知ることで、岸田文雄首相の全貌を理解することが出来るはずです。

経歴と家族

経歴

まずは、岸田首相の経歴を若い頃から確認していきます。

広島県出身で、名門・開成高校を卒業後、早稲田大学法学部に進学し、1982年に卒業しています。

その後の政治キャリアは以下の通りです。

役職・活動
1982 – 1987日本長期信用銀行勤務
1987父・岸田文武氏の秘書として政界入り
1993衆議院議員に初当選(旧広島1区)
2007第一次安倍晋三改造内閣で内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策等)
2011自民党国会対策委員長
2012 – 2017外務大臣
2017防衛大臣
2019 – 2020自民党政務調査会長(政調会長)
2021 – 現在自由民主党総裁・内閣総理大臣

岸田さんは、銀行員から政治家へと転身し、日本の政界で多岐にわたる役職を経験してきました。

その後、晴れて内閣総理大臣になったという素晴らしい経歴の持ち主ですね。

家族

岸田文雄総理の家族構成は、奥様の裕子夫人と3人の息子さんから成る5人家族です。

現在、岸田文雄総理の家族は、男4人とも東京に上京しているため、裕子夫人が広島で単身生活をしている状態のようです。

岸田文雄総理が政界で活動するために上京した後、裕子夫人は広島に残り、岸田首相の政治地盤を守るための活動を続けています。

政策と主張

岸田文雄首相は、「新しい資本主義」を核とする多岐にわたる政策を推進しています。

この政策の目的は、成長と分配の好循環を実現し、社会全体でこども・子育てを支え、教育制度の充実や社会保障制度の持続可能性の向上を図ることです​。

岸田文雄首相の主要政策を表にまとめると以下のようになります。

政策カテゴリ主要内容
新しい資本主義時代の変化に対応した経済社会の創造、賃上げや企業投資の促進
こども・子育て政策少子化対策、若い世代が結婚や子育てを望める社会の実現
外交・安全保障自由で開かれた国際社会の構築、国際秩序の維持と強化
国民生活の安心・安全防災・減災、国土強靱化、東日本大震災被災地の復興

これらの政策は、現代日本が直面する課題に対応し、将来にわたって持続可能な社会を築くための取組内容と言えます。

新NISAや少子化対策など、目に見えるところでも着実に政策を進めているように見えますが、最新の支持率は20%台と中々厳しい世論となっているようですね。

公的・個人的に直面した問題

岸田首相のキャリアは、公的な成功とともに、いくつか困難な問題にも直面していました。

この問題には政治的な不祥事や批判、さらには彼の政治姿勢や家族に関する話題も含まれています。

政権期間中に発生した主な問題を表にまとめると以下のようになります。

スクロールできます
事件・問題日付内容と影響
給付金方針転換2021年12月18歳以下への10万円給付方法の変更による世論の反発
安倍晋三元首相の国葬2022年9月旧統一教会問題と関連し、国葬実施に対する世論の反対​
首相息子の秘書官就任2022年10月岸田首相の息子・翔太郎氏の首相秘書官就任に関する「公私混同」の批判​
閣僚の辞任2022年11月山際大志郎経済再生相、葉梨康弘法相、寺田稔総務相の辞任​​
防衛政策の転換2022年12月防衛費の増税検討と安保関連3文書の改定に対する世論の反発​
息子の外遊同行問題2023年1月岸田首相の息子の外遊同行と観光疑惑による炎上
首相秘書官の差別発言2023年2月荒井勝喜首相秘書官の差別発言による更迭
息子の忘年会問題2023年5月首相公邸での息子の忘年会開催に関する批判と更迭​
マイナンバー問題2023年6月マイナンバーカードの個人情報漏洩問題​​
官房副長官の疑惑2023年7月木原誠二官房副長官の刑事事件介入疑惑
外務政務官の賄賂問題2023年8月秋本真利外務政務官の賄賂受領疑惑
松川るい議員のSNS炎上2023年10月フランス研修中の不適切な写真投稿による大炎上​

もう、知らない間に問題・批判ありまくりですね笑

因みに2023年4月に暗殺未遂なんかもありましたね…

それでも日本のために頑張っている岸田首相には、是非今後も健闘していただきたいです。

人物とエピソード

ここでは岸田首相の人物像と、そのエピソードについて紹介していきます。

人物評

岸田文雄さんは「人の意見を受け止めるタイプのリーダー」と評されています。

彼は温厚で敵を作らない性格として知られており、これが彼の政治スタイルに反映されていますね。

2020年の自民党総裁選中には、岸田さんには敵がいないと人柄を褒めた司会者の言葉に対して、「実際敵だらけだからこうなってんじゃねえかな」と若干皮肉って答えていました笑​。

趣味・嗜好

岸田文雄さんは音楽が好きで、特にクラシック音楽を好んでいるようです。

彼はピアノを弾くことができ、自宅には数々のクラシックCDが並んでいると言われています​。

また、彼は読書家でもあり、特に歴史書や政治に関する書籍を好む一方で、小説やエッセイも幅広く読むそう。

ゴルフも趣味の一つで、週末にはゴルフコースに出ることもあるみたいですね​。

もしもアメリカの大統領がトランプさんだったら、今頃肩を組んでゴルフしていたかもしれません笑。

SNS活動

岸田文雄さんは、今現在もXのアカウントを通じて活発に政治活動の発信をしています。

自民党総裁選挙に出馬した際には、インターネット上で意見を募る「岸田ボックス」を開設し、Twitter上で意見や回答を発信するなどしていました。

また、家族とともにInstagramでライブ配信を行うなど、SNSを通じて幅広い層とコミュニケーションを取っています​​。

最近では、藤井聡太8冠に内閣総理大臣顕彰を行っていました。

これらの活動は、岸田さんの政治家としての姿だけでなく、私生活での人間味的なところも垣間見ることが出来て、何だか良いですね。

でも支持率は低いようです…

著作

岸田さんは、内閣総理大臣就任前にほんの執筆もしているので、一応紹介します。

題名内容
2020年『岸田ビジョン 分断から協調へ』岸田文雄さんのビジョンと考え方について詳しく記述されています。政治的なアプローチについても触れられた本です。出版社: 講談社、出版日: 2020年9月11日
題名内容
2020年『核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志』岸田文雄さんの核兵器廃絶に向けた思いや平和に対する志に焦点が当てた著作となっています。出版社: 日経BP、出版日: 2020年10月15日

まとめ

岸田首相は、銀行員から政治家へと転身し、日本の政治において多岐にわたる重要な役割を果たしてきました。

彼の政治キャリアは、外務大臣や防衛大臣をはじめとする多数の閣僚職、そして現在の内閣総理大臣としての地位に至るまで、多様で影響力のあるものです。

岸田首相の政策は、新しい資本主義の実現、少子化対策、外交・安全保障、そして国民生活の安心・安全を重視しています。

中々な困難にもぶち当たっていますが、それでもやはり、彼は日本の未来を形作るために尽力していると言えるでしょう。

岸田首相のこれからの政治的な舵取りは、日本の現代政治を理解していく上で非常に重要です。

これからも岸田首相の政策から目が離せません。

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